入れ歯・義歯 専用サイト 開設しました。 外科手術に恐怖を感じる方に、どのような治療をしたら良いか? 保険診療の入れ歯ではとても満足できないが、さりとて インプラントでは高額すぎるという方に、どのような治療を提示したら良いか? 悪くならない治療ではなく、悪くなっても対応できる治療法は無いか? このような疑問に応える為に、このサイトを開設しました。 よろしければご覧ください。保険診療の症例もあります。

2014年05月18日

器具の滅菌(浜松市 歯科 滅菌)

歯を削る機器(タービン コントラ)の滅菌に関する記事が掲載されていました。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140517-00050167-yom-soci
当医院は開業以来、このように滅菌をしています。
http://www.opera-dental.jp/clinic/syodoku.html

本来このようなことは当たり前なので、HPに載せる事ではないのかもしれません。
しかし、日本における診療報酬は滅菌消毒もできないくらい抑えられているともいえます。
日本の歯科治療費が高いと感じる方は、ぜひ、お調べください。
世界レベルの1/5〜1/30の診療報酬、3割負担の方なら1/15〜1/90の負担金で治療が受けられます。

消毒・殺菌・滅菌の違いは、こちらを参考になさってください。

posted by 清水 信行 at 12:10| Comment(0) | TrackBack(0) | 歯科関連その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年04月10日

訪問歯科診査に行ってきました

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訪問歯科診査は病気などにより歯医者にいけない人のお宅へうかがう、歯科健診です。 無料で行っております。 
〈訪問歯科診査について〉
申し込み先は 歯の健康センター:☎053-453-6129 です。
すると浜松市歯科医師会が かかりつけ医の紹介を行い、訪問診査することになります。
診査であることと、初めてうかがう事から治療はできません。
診査の結果、診療必要と判断された場合、その次から診療が始まります。これは有料です。
「診療費がいくらかかるか心配」 といった方で、通院のできない方はお試しください。
私は、今回の患者さんにかかりつけ医がいなかったこと、今年度の在宅介護委員会の一人であったことから紹介を受けました。

午後は選挙投票に行きました。近年まれに見るほど選挙カーのスピーカーの音量が小さな選挙でした。名前を連呼する昔ながらのスタイルはこのまま廃れてくれるでしょうか。

写真は投票所の近くの、広沢の氏神様:日枝神社の境内の桜です。小さな神社ですが御殿屋台の管理場所でもあり地域のコミュニケーションにも役立っています。神社に桜はよく似合います。町内会の方が祭関係のものを整理していました。今年は浜松祭がなくて残念です。桜は何事もなかったかのように、いつものように咲いています。
posted by 清水 信行 at 16:03| Comment(0) | TrackBack(0) | 歯科関連その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年11月14日

下あごに硬い腫れ物ができているんです。(浜松市 歯科)

「下あごに硬い腫れ物ができているんです。何か悪いものなのでしょうか。」
これは、よくある質問です。

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これは骨隆起と呼ばれる骨のかたまりです。
下あごにできたものは下顎隆起、上あごの天井にできたものを口蓋隆起といいます。

あごの力が強い方や、歯ぎしりをなさる方によく見られます。
強いあごの力によって歯がこじられて抜けそうになるのを、骨が発達することによって防ぐのです。

空手家が拳を鍛えると、拳はゴツゴツと大きく硬くなっていきます。
それと同じで、歯ぎしりやあごの力によって、骨が発達したのです。

病気ではないので心配はありません。

しかし、こういう方は、被せ物や詰め物がはずれやすく、治療した部位にトラブルがおきやすいのです。
強い力がかかった時、自前の歯はすりへりますが、金属はすり減らないので接着剤がはがれてしまうのです。

本人の気づかないうちに「歯のハードユーザー」となっているのです。



オペラデンタルオフィス 日本補綴歯科学会認定医

静岡県浜松市にある日本補綴歯科学会認定医(入れ歯・差し歯の認定医)の歯科医院。
入れ歯、特に部分入れ歯を専門に勉強してきました。
現在ではインプラントと歯周病に力を入れております。
しかし、インプラントは外科治療であるため、糖尿病・高血圧・高齢・その他全身疾患を持つ患者様は避けた方がよい場合があるのも事実です。
入れ歯、歯周病、インプラント、ホワイトニングに関するご相談のある方はご連絡下さい
posted by 清水 信行 at 23:18| Comment(0) | TrackBack(0) | 歯科関連その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年11月13日

親知らず 「体に不要なものが何故存在するのですか?」という質問2(浜松市 歯科)

親知らず(8番)は退化傾向にあります。全くない方もいらっしゃいます。
進化の過程で不要とされたのかもしれません。

しかし、人間の体の進化(退化?)が完成されたわけではありません。未だ途中であり、そもそも環境に合わせて変わっていくのですから完成ということはありません。

よって、不要とされたけれども、未だ無くなるまでには至っていないという状況なのだと思います。

肉体の進化よりもはるかに早い速度で生活環境が変わり、食べ物が軟らかくなったためあごの発育が弱くなり、普通の歯ですら生えてくるスペースが無い場合が多くなっています。
そのため、さらに親知らずの必要性は薄らいできていると思われます。
むしろ為害性の方が高いと思います。

しかし、ブリッジの片一方の支えや移植に使えるので「百害あって一利なし」と言う訳ではない所に判断の難しさを感じます。

移植:どうしても残すことができず、抜歯した場所に親知らずを移植した症例
ブリッジ




オペラデンタルオフィス 日本補綴歯科学会認定医

静岡県浜松市にある日本補綴歯科学会認定医(入れ歯・差し歯の認定医)の歯科医院。
入れ歯、特に部分入れ歯を専門に勉強してきました。
現在ではインプラントと歯周病に力を入れております。
しかし、インプラントは外科治療であるため、糖尿病・高血圧・高齢・その他全身疾患を持つ患者様は避けた方がよい場合があるのも事実です。
入れ歯、歯周病、インプラント、ホワイトニングに関するご相談のある方はご連絡下さい
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2005年11月11日

親知らず 「体に不要なものが何故存在するのですか?」という質問

タイトルは「歯が痛む」ということで来院された方からの質問です。
痛みの原因は虫歯ではありませんでした。レントゲンを撮っても虫歯はありませんでした。
原因は歯にかかる過大な力でした。

奥歯はカチカチ咬んだ時は当たらなければなりませんが、顎を横に摺り合わせてギチギチさせた時には、あまり当たってはいけません。
ギチギチやった時に当たっていると、奥歯は過労状態になり、悲鳴を上げてしまいます。
これが痛みです。凍みたりもします。食事の後にも痛みが出ます。
悔しくて食いしばったりした時も痛みが出ます。

歯の周りには靭帯があります。歯根膜といいます。過大な力がかかると、これが痛むのです。
手に例えるならば腱鞘炎です。

「痛んでいる歯の内、1本は親知らずです。親知らずはかみ合わせの観点から考えると不要である場合が多いです。抜歯したほうがいいと思います。」
と私は申しました。

それに対し、上記タイトル「体に不要なものが何故存在するのですか?」という質問を受けました。

文章が長くなってしまいましたので、その返答は次回にしようと思います。

とりあえず、
1.虫歯でなくても痛むことはある。
2.奥歯はカチカチで当たっていなければならないが、ギチギチでは当たらない方がいい(入れ歯の場合は別)

ということをだけを今日の所は押さえてください。

参考
親知らずは抜くべきですか?



posted by 清水 信行 at 22:33| Comment(0) | TrackBack(1) | 歯科関連その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年10月27日

歯医者のX線は体に問題は無いのですか?

「歯医者のX線は体に問題は無いのですか?できれば撮らないで治療して欲しいのですが。」
このようにおっしゃる方が来院されました。

東京ニューヨーク航空機往復旅行(実効線量当量0.19mSv)は歯科のX線撮影(0.03mSv)の6倍以上の放射線を受けます。
しかも、歯科はあごの一部にのみ放射線を当てるのに対し、飛行機旅行では全身に受けます。
しかし、飛行機旅行を危険と言う人はいません
パイロットやスチュワーデスの発ガン率が高いという話も聞いたことはありません。
妊娠されている方でも飛行機旅行をされています。

X線撮影における放射線量とはその程度のものです。

「歯科のX線が怖い」と言うのは、「焼き魚のこげは発がん性物質だから怖い」と言うのと同じくらい、
過敏な反応と言えると思います。

むしろX線写真を撮らないで治療を受けることの方が、予想だけで治療をすることになるので危険だと思います。
設計図面や測量を行わないで、家を建てるようなものだと思います。

ちなみにオペラデンタルのX線は通常のものの1/10の放射線量ですので60枚以上撮影して、
ようやく東京ニューヨーク航空機往復旅行と同じ程度です。
posted by 清水 信行 at 13:12| Comment(0) | TrackBack(0) | 歯科関連その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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