入れ歯・義歯 専用サイト 開設しました。 外科手術に恐怖を感じる方に、どのような治療をしたら良いか? 保険診療の入れ歯ではとても満足できないが、さりとて インプラントでは高額すぎるという方に、どのような治療を提示したら良いか? 悪くならない治療ではなく、悪くなっても対応できる治療法は無いか? このような疑問に応える為に、このサイトを開設しました。 よろしければご覧ください。保険診療の症例もあります。

2005年11月13日

親知らず 「体に不要なものが何故存在するのですか?」という質問2(浜松市 歯科)

親知らず(8番)は退化傾向にあります。全くない方もいらっしゃいます。
進化の過程で不要とされたのかもしれません。

しかし、人間の体の進化(退化?)が完成されたわけではありません。未だ途中であり、そもそも環境に合わせて変わっていくのですから完成ということはありません。

よって、不要とされたけれども、未だ無くなるまでには至っていないという状況なのだと思います。

肉体の進化よりもはるかに早い速度で生活環境が変わり、食べ物が軟らかくなったためあごの発育が弱くなり、普通の歯ですら生えてくるスペースが無い場合が多くなっています。
そのため、さらに親知らずの必要性は薄らいできていると思われます。
むしろ為害性の方が高いと思います。

しかし、ブリッジの片一方の支えや移植に使えるので「百害あって一利なし」と言う訳ではない所に判断の難しさを感じます。

移植:どうしても残すことができず、抜歯した場所に親知らずを移植した症例
ブリッジ




オペラデンタルオフィス 日本補綴歯科学会認定医

静岡県浜松市にある日本補綴歯科学会認定医(入れ歯・差し歯の認定医)の歯科医院。
入れ歯、特に部分入れ歯を専門に勉強してきました。
現在ではインプラントと歯周病に力を入れております。
しかし、インプラントは外科治療であるため、糖尿病・高血圧・高齢・その他全身疾患を持つ患者様は避けた方がよい場合があるのも事実です。
入れ歯、歯周病、インプラント、ホワイトニングに関するご相談のある方はご連絡下さい
posted by 清水 信行 at 21:43| Comment(0) | TrackBack(0) | 歯科関連その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。

この記事へのトラックバック