入れ歯・義歯 専用サイト 開設しました。 外科手術に恐怖を感じる方に、どのような治療をしたら良いか? 保険診療の入れ歯ではとても満足できないが、さりとて インプラントでは高額すぎるという方に、どのような治療を提示したら良いか? 悪くならない治療ではなく、悪くなっても対応できる治療法は無いか? このような疑問に応える為に、このサイトを開設しました。 よろしければご覧ください。保険診療の症例もあります。

2008年02月18日

歯周病治療の流れ8:スケーリングとSRP

精密検査が終わり、抜歯すべき歯もほぼ決まりました。
精密検査の後に患者さんと第1回目の相談をし、残せそうにない歯、がんばれば残せるかもしれない歯、確実に残せる歯の説明をします。
残せそうに無い歯はできるだけ早期に抜歯した方が治療はうまく進むケースが多いです。
しかし、人間の感情はそこまで合理的ではありません。
そこで、状態が良くないのを承知の上で基本的な治療を初めていきます。
基本的な治療である程度の炎症を抑えるのです。

まずはスケーリングです。
これをやった事がある方は多いと思います。
見える部分の歯石をとっていきます。

静岡県のルールでは上下同時に行ってはいけないので最低2回かかります。(県によって多少違う。)
歯ぐきの傷が治まるのに1週間待ちます。

再び歯ぐきの検査をして、今度はSRP(スケーリング・ルートプレーニング)を行います。
これも歯石除去ですが、最初のスケーリングとは少し違います。
麻酔をして、歯ぐきに隠れた見えない部分の歯石をとるのです。
見える部分の歯石取りは多くの方が経験していると思いますが、麻酔をかけて歯茎の中の隠れた歯石まで取ったことがある方は少数派であると思います。

麻酔は病院の負担です。
麻酔を使うと診療報酬は同じなのに経費はかかるのですが、良い治療のためには仕方が無い。
良い治療をすると収益が減ると言うのが保険治療の問題点です。

歯がすべて残っている方の場合、この麻酔をかけて歯ぐきの中まで歯石を取るSRPを6回かけて行います
「1回でできないのですか?」
と聞かれることがありますが、2つの点で無理です。
1つ目は人はそんなにも長時間、口を開けていられないということ、
2つ目は保険のルール上、6回に分けなければならないと言うことです。

日本の歯科医療の患者さん負担金は世界平均と比べて、異常とも言える位安いのです。
安くて多くの方が診療を受けられる反面、条件やルールがあることをご容赦ください。

麻酔をして歯ぐきの深い所にある隠れた歯石を除去しました。
しかし、これだけやっても、まだ、除去しきれていないのです!!
歯ぐきの縁から4mm以上深い所にある歯石は誰がやっても取りきれないのです。

よってこの後、本格的な歯周病の手術が始まります。



オペラデンタルオフィス 日本補綴歯科学会認定医

静岡県浜松市にある日本補綴歯科学会認定医(入れ歯・差し歯の認定医)の歯科医院。
入れ歯、特に部分入れ歯を専門に勉強してきました。
現在ではインプラントと歯周病に力を入れております。
しかし、インプラントは外科治療であるため、糖尿病・高血圧・高齢・その他全身疾患を持つ患者様は避けた方がよい場合があるのも事実です。
入れ歯、歯周病、インプラント、ホワイトニングに関するご相談のある方はご連絡下さい
衛生士さんを募集しています!
ぜひご連絡下さい!


posted by 清水 信行 at 23:31| Comment(0) | TrackBack(0) | 歯周病治療の流れ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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