「漫画なんて」と思っていたのですが、想像以上に面白いです。

はたらく細胞(1) (シリウスKC) -

はたらく細胞(2) (シリウスKC) -


白血球(好中球)を主役として赤血球 キラーT細胞 血小板 マクロファージ マスト細胞 樹状細胞 etcが登場し、インフルエンザやスギ花粉症、熱中症、がん細胞について語られていきます。
白血球になる前の骨髄球が
「白血球は自分の命を犠牲にしてもほかの細胞を守るんだ。俺は立派な白血球になるんだ!!」
というシーンは何か込み上げるものがありました。
各細胞の働きは擬人化されたキャラクターに絡めて解説されているので、知識のある人はその表現に感心し、初めて触れる人は楽しみながら学べると思います。
難しい話をいかに簡単にして知らない人に説明するか、その方法を知るためにも役に立つと思います。