入れ歯・義歯 専用サイト 開設しました。 外科手術に恐怖を感じる方に、どのような治療をしたら良いか? 保険診療の入れ歯ではとても満足できないが、さりとて インプラントでは高額すぎるという方に、どのような治療を提示したら良いか? 悪くならない治療ではなく、悪くなっても対応できる治療法は無いか? このような疑問に応える為に、このサイトを開設しました。 よろしければご覧ください。保険診療の症例もあります。

2016年01月17日

咬み合わせの調整と顔の痛み・食べ物のはさがり (浜松市 歯並び 咬み合わせ)

「奥歯に食べ物がはさがる」 という事を主訴として来院された方です。きれいな歯です。
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ほとんど全て虫歯の無いきれいな歯であり、食べ物がはさがる様な所があるとは思えません。
かみ合わせの不調和によって歯が移動していると考え、咬合分析しました。
かみ合わせを調べる「咬合器」という物に模型を装着し、顎の筋肉や関節に取ってかみやすい位置を調べました。
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あごの関節や筋肉に取ってかみやすい位置に口を閉じていくと、奥歯ばかりが当たって前歯が閉じません。
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矢印の部分にしか上下の歯の接触点が無く、口が閉じません。
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私の手技の問題もあるかもしれないので、ブラックスチェッカーといわれる装置を着けて寝て頂きました。
歯ぎしりでぶつかる部分、および、本当にかみ合わせの邪魔になっている部分の赤色が抜けます。
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一番奥の歯だけが当たっています。その為歯が移動して、食べ物がつまると診断し、調整しました。

調整直後から 「(目の下辺りの)顔の痛みが取れた!凄く口を閉じやすいです!」 とおっしゃって頂けました。
また約1週間後いらした時に、食べ物のつまり具合をうかがうと 「10のつまり具合が3くらいになった」 とおっしゃって頂きました。

このように虫歯が無くても口の中でトラブルが出る事はあります。
保険診療は基本的に、虫歯や歯周病といった病気を除去する事だけに適応されません。
かみ合わせや歯並びに保険はききません。

「かみ合わせや歯並び、あごの関節を調べたい」という方の場合、費用は
模型・咬合器による分析:¥15,000+税
CADIAXによるあごの関節の分析:¥50,000+税
ブラックスチェッカー:¥3,000+税 です。
posted by 清水 信行 at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 入れ歯・かみ合わせ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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