そのような高名な画家の展覧会が浜松で開かれることはめったにないので、休みを利用して行ってきました。
展覧場所の浜松市美術館は医院から徒歩10分未満です。
キリコのもっとも有名と思われる絵 街の神秘と憂愁 はありませんでしたが、無機質なマネキンやゆがんだ太陽等の絵は展示されていました。
キリコの絵は既視感を持つと同時に不安感を起こさせると言われています。
20代の頃はこういう絵が好きでしたが、40代の今はごく普通のきれいな絵が好きです。
考えが保守的になったのでしょう。
それにしても、完成した絵よりもデッサン画が非常に正確です。
芸能人やアニメ等で キャラがたつ と言う言葉があります。
画家も このような雰囲気の絵は○○に違いない という個性を発揮しないと、売れないのでしょうか。
【関連する記事】