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2014年04月02日

小学生の歯ならび矯正治療(受け口の早期治療)

小学校2年生男子、受け口を主訴として来院されました。
2013年6月の写真です。
浜松市 矯正 歯並び 噛み合わせ
子供の矯正治療開始をする時期を保護者の方から聞かれることが多いのですが、症例によりけりですが、小学校3〜4年生が良い場合が多いと思います。
小学生の時に受け口だったり左右的に顎がズレていたりすると、永久歯にすべて生え変わっても、顎の骨の形態の左右差・顎の関節の位置のズレがそのまま残る事があります。たとえ後から歯並びをきれいにすることができても、顎の骨の形態の左右差・顎の関節の位置のズレは残ってしまうかもしれません。

今回のケースは歯が上の方向に生えなかったことが原因と診断し、歯並びの早期治療を開始しました。
装置を入れた直後(2013年8月)、1ヵ月後、6ヵ月後(2014年2月)をならべます。
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術前と6ヵ月後を並べます。
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矯正治療というとワイヤーを歯にかける治療を思い浮かべると思います。
しかし、歯の根が完成していないので、4年生くらいまではワイヤーをかけられないと診断しました。

小学校3〜4年生から始める矯正治療は、見た目の歯並びを良くする事を目的とするのではなく、顎関節や骨の形態を正しい方向に導くことを目的とするとお考え下さい。
posted by 清水 信行 at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 矯正治療 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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