よって、模型が正確でないとフィットする被せ物や入れ歯ができません。
石膏は水を入れて練ります。計量カップやメスシリンダーもあるのですが、どうもその計量に個人差がある様に思えてなりませんでした。
秤を使えば良いのですが、忙しい診療中に秤を使って計量している時間はありません。
そこで歯科専用の電子秤を導入しました。

石膏の重さを量れば自動的に水の量を計算してくれる優れものです。
「神は細部に宿る」 とか 「美は細部に宿る」 という言葉があります。
ヒューマンエラーが少しでも減って、かつ、スタッフの仕事量も減ってくれれば嬉しいです。