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2007年02月02日

患者様に最も嫌われる治療:根管治療 (浜松市 歯科 虫歯)

歯科医院で患者様から最も嫌われる治療は何でしょうか。
抜歯でしょうか。
いえいえ違います。
今から紹介する感染根管治療です。
歯科医院から想像される批判的な言葉

期間が長い・回数が多い
何も治療していないように思える
治療しているのに痛い

これ等の批判のほとんどすべてが感染根管治療を指し示していると思われます。
感染根管とは以下の図の状態です。
kansenkonkan.jpg
歯の根の先に膿み袋ができた状態です。痛みは無いことの方が多いです。しかし、膿み袋をそのままにして被せ物を作ってしまうと、いつかひどい痛みが出ることがあるため、治療をします。

「神経がない歯が痛む。神経を取り残しているのではないですか?」という不信感を持った事のある方もいらっしゃるでしょうが、歯の神経が痛むわけではありません。歯の外部にできた膿み袋が傷んでいるのです。
爪切りをして深爪すると痛むことがあります。しかし、爪に神経があるわけではありません。爪の周りが痛みを出しているのです。これと同じです。

「痛みが無いのになんで治療するのか?やらなくてもいい治療をやっているのではないか?」という不信感を持つ方もいらっしゃるでしょうが、たいていの場合やるべき理由があるのです。

歯の中の管は形がいびつで、所々硬く狭窄している部分があります。
このままでは薬を入れることができません。
そこでリーマーと呼ばれる小さなヤスリで中の硬い部分と汚染物資を削り取っていきます。
とにかくこれに手間がかかるのです。
前歯は管の数が1本でしかも見やすいですが、奥歯は見にくいばかりか手も入れにくく、しかも管が3〜4本あるためどうしても時間がかかってしまうのです
そして、根の先まで掃除しようとすると、膿み袋にリーマーが触れてしまい、痛みが出ることがあるのです。
「治療をしたら逆に痛みが出た」という経験をされた方もいらっしゃると思いますが、これはしっかり根の先まで掃除をしている証拠でもあるのです。根の先まで掃除しなければ当然痛みは出ません。(下図参照)
konkankakudai.jpg 07-0202-4.jpg

治療部位にもよりますが、アメリカではこの治療に総額約15万円かかります。
それに対して日本では総額約5千円です。
治療費が30倍違うため、日本の歯科医はアメリカの30倍の人数の治療をしなければ経営を維持することができません。そのため、短時間で回数が増えてしまうのです。つまり保険制度上の問題なのです。しかし、健康保険のおかげで多くの人が病院にかかれます。
回数が少ない方が患者様の評判が高くなることは、誰もが知っております。
しかし、1人のドクターが1日に約30人の患者様の治療をしなければ、たいていの病院は経営が成り立ちません。回数を減らす努力は当然しておりますのでご理解をお願いいたします。

また、少しでもよい治療結果を出すために、唾液中のバイ菌が歯の中に入らない様、緑のゴムのシート(ラバーダムシート)を約7割の症例でかけています。(写真参照)
これがまた、非常に手間がかかります。
しかも、時間と材料費がかかって逆に採算割れします。
しかしそれでも良い結果をめざして丁寧に治療しますので回数についてはぜひともご理解をお願いいたします。
以下次号


オペラデンタルオフィス 日本補綴歯科学会認定医

静岡県浜松市にある日本補綴歯科学会認定医(入れ歯・かぶせ物の認定医)の歯科医院。
入れ歯、特に部分入れ歯とかみ合わせを専門に勉強してきました。
現在ではインプラントと歯周病に力を入れております。
しかし、インプラントは外科治療であるがために、糖尿病・高血圧・高齢・その他全身疾患を持つ方は避けた方がよい場合があるのも事実です。
入れ歯、歯周病、インプラント、ホワイトニングに関するご相談のある方はご連絡下さい。





posted by 清水 信行 at 22:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 虫歯・知覚過敏 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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