入れ歯・義歯 専用サイト 開設しました。 外科手術に恐怖を感じる方に、どのような治療をしたら良いか? 保険診療の入れ歯ではとても満足できないが、さりとて インプラントでは高額すぎるという方に、どのような治療を提示したら良いか? 悪くならない治療ではなく、悪くなっても対応できる治療法は無いか? このような疑問に応える為に、このサイトを開設しました。 よろしければご覧ください。保険診療の症例もあります。

2011年07月30日

歯痛・顎関節症と間違われやすい病気(浜松市 歯科 虫歯 痛み)

浜松市歯科医師会西区支部の主催で 「その痛み、本当に歯が原因ですか?」 という題目の講習会に出席しました。
講師は静岡市立清水病院口腔外科口腔顔面痛外来のI先生です。

具体的には
群発頭痛
三叉神経痛
舌咽神経痛
口腔内特発性疼痛(舌痛症 口腔内灼熱症候群 非定型歯痛)
等についてです。

大学の医局に残っていた時、私は補綴科(入れ歯や咬み合せの科)だったのですが、都合で生理学科に預けられ、感覚、特に歯の触覚や痛覚に関する研究に関わることができました。
また、自分自身も片頭痛に悩まされてきて、医局時代に頭痛の勉強をしたこともありました。
それだけに今回の頭痛の話は興味深いものがありました。
頭痛に関するサイトを紹介されたので、よろしければごらん下さい。 頭痛大学

また、脳に関する研究が進み、従来は心や精神の病の一つと考えられてきた痛みを伴う病気が、実は神経伝達物質や遺伝子の異常で生じる脳という臓器の異常であることがわかってきたという話も、興味深いものでした。

ストレスの多い現代社会です。
精神から来る歯の痛みが非常に増えている事は、日々感じます。
とはいえ、診断がついても、なかなか心療内科や精神科を紹介しづらい所に私は葛藤を感じます。



posted by 清水 信行 at 23:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 講習会・勉強会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。

この記事へのトラックバック
×

この広告は90日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。