吸わないに越したことはありません。
しかし、歯がダメになったときの修理は、義歯のほうが簡単なのです。
骨に厚みがありインプラントも考えたのですが、タバコがやめられないということと本人の希望から、リーゲルテレスコープデンチャーとしました。
写真を撮るために唇を横に引っ張っているため、義歯のピンク色の部分が見えますが、日常生活では全く見えません。
また、ピンク色の部分の面積も非常に小さいため、異物感も抑えられます。
さらに、残っている歯を2〜3本失っても、義歯を作り直す必要はありません。修理してそのまま使うことができます。
出し入れをするということが不便に感じられるかもしれません。
しかし、介護する立場から見れば非常に清掃しやすく、衛生状態を保ちやすいということになります。
保険の入れ歯はバネによって歯に引っかけます。
リーゲルテレスコープデンチャーはレバーを開閉することで、義歯の着脱を行います。
レバーがかんぬきの役割をしているのです。
金額は¥1,420,000+税でした。
内訳は以下の通りです。
被せ物の部分 :¥160,000×5本(残っている歯の本数)
レバーの部分 :¥ 50,000×2本
レバー軸部の歯 :¥160,000×2本
義歯の部分 :¥200,000
(残っている歯の位置によって設計が変わりますので、金額はあくまで目安となさってください。)
オペラデンタルオフィス 日本補綴歯科学会認定医
静岡県浜松市にある日本補綴歯科学会認定医(入れ歯・かぶせ物の認定医)の歯科医院。
入れ歯、特に部分入れ歯とかみ合わせを専門に勉強してきました。
現在ではインプラントと歯周病に力を入れております。
しかし、インプラントは外科治療であるがために、糖尿病・高血圧・高齢・その他全身疾患を持つ方は避けた方がよい場合があるのも事実です。
入れ歯、歯周病、インプラント、ホワイトニングに関するご相談のある方はご連絡下さい。