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2010年05月06日

テレビと食事と歯並び

かぶせ物の微調整をしている時です。患者さんが気を使ってくださって、顔を私の方、つまり右側に向けてくださいました。

「ありがとうございます。でもお気を使わなくて結構ですよ。 顔を右に向けると下あごは左に寄ってしまうので、高さがわからなくなる のですよ。」
「右に顔を向けると下あごが左にずれるのですか・・・。」

こんな会話から、子供の食事の姿勢の話に移っていきました。
体の発達の旺盛な小中学生がいたとします。
テレビを見ながら食事をしたとします。
テレビは右側にあるとします。
すると下あごは左に寄り、左ばかりで噛むようになります。
この生活が続いたらどうなるでしょう。顔が曲がって成長していきます。
もちろんこれがすべてではありません。頬づえをついているだけで顔は曲がってきます。 あと、高いいすで地面に足がついていないと噛む力は低下します。噛む力が低下するので筋肉の発育も遅れます。」

美しい姿勢で物を食べる姿は、躾や家庭環境の良さを感じさせます。
「身に美しいと書いて躾(しつけ)と読む」といいますが、まさにその通りです。
そしてその躾と姿勢が顔立ちを作っていきます

お子さんが
「楽な姿勢で食べるのが一番おいしい」とか
「自由にさせてくれ」 などといった場合は、上の話を参考に注意してあげてください。
コルネリア
「子は、母の胎内で育つだけでなく、母親のとりしきる食卓の会話でも育つ」と言ったコルネリア。
(絵の題名は「プトレマイオス朝の王妃の冠を退けるコルネリア」)



診療中、腰が曲がっている私です。自分で言ってて自分の耳が痛い。


posted by 清水 信行 at 23:01| Comment(2) | TrackBack(0) | 矯正治療 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
 大変勉強になりました。

 食べる姿は、その人の品格とか人格、養育環境を物語りますものね。

 私も気をつけたいと思います。

 

 
Posted by 野川 at 2010年05月07日 06:11
 いつもすばらしい記事をありがとうございます


 食べることは生きること、生きることは、旅すること、食べることは旅すること。


 よろしかったら、僕のブログをどうぞ。

 
Posted by 「 食 」の評論家 at 2010年05月07日 11:54
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