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2010年04月14日

神経を取ったのに痛みが取れない(浜松市 歯科)

虫歯が神経にまで達していたため、神経を取った方です。
「1週間もたったし、痛みはないだろうな」 と思っていました。
しかし、残念ながら、軽い痛み・違和感が残っていました。
ひょっとして、神経の取り残しか?と思い、詳しく診てみました。
予想通りありました。 第4根管です。
10-0414-01.jpg

上顎第1大臼歯とよばれる上の奥歯には、神経の入った大きな管が3本あります。写真内の数字「1.2.3.」がそれです。
しかし、約60%の確率で、もう1本細い神経の入った管があります。それが第4根管(MB2)です。写真内の数字「4」です。
ただし、その多くの場合、写真の「1」の大きな管と先の方でつながっているため、大きな問題は出ません。
たまに、「1」と全く独立して存在することがあり、そのような場合に見落とすと、今回の様に違和感が続きます。
写真では はっきりとした穴になっていますが、これは器具で穴を広げたからであり、元はほとんど見えませんでした。視力2.0の私でも見えません。知識と経験で見つけます。
歯科用顕微鏡があれば見つけられるでしょうが、あまりに高価でなかなか導入できません。

このようなことを書くと、治療を受けて違和感がある一般の方は皆、「自分の歯の痛みは歯医者が神経を取り残したのでは?」と考えるかもしれません。
しかし、そんなことはありません。
歯の中の神経をとっても、歯の周りには神経が存在しますので、歯ではなく歯の周りが痛んでいることもあるのです。
しっかりとした治療をしようとすると、上記の様に歯の周りの組織に軽度の違和感がでることもあるということをご理解下さい。





posted by 清水 信行 at 23:20| Comment(0) | TrackBack(0) | 歯を残す | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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