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2010年01月19日

歯医者が歯の治療を受ける

虫歯がなくても歯はしみることがあります。
睡眠中に歯ぎしりをしたり顎を左右にギリギリ動かしたりした時に、強く当たる歯は、虫歯がなくても凍みたり咬んで痛みが出たりします。

これは歯を支えている歯根膜とよばれる組織に炎症が起こるためです。
テニスや野球のやりすぎで、ひじが腱鞘炎になることがあります。
これが歯に起こったものと思えばいいと思います。
歯の使いすぎによる歯の腱鞘炎(歯根膜炎)です。
ストレスが多いと歯根膜炎になりやすいです。
歯ぎしりくいしばりが増えるからです。
心当たりは山ほどあります。

治療法は、歯をほんの少し削って、当たりを弱くすることです。
自分ではできないと判断し、高校の同級生の歯科医に治療してもらいました。


歯の治療を受けるのは、矯正治療終了後じつに14年ぶりです。
治療はごくかんたん、削る機械で歯を数マイクロメートル削る、いや、なめる程度です。
大切なのは、「どこを調整するか」 だけです。

あっという間に終わりました。 かんだときの痛みもなくなりました。


それにしても、歯の治療は怖い!
治療内容は詳細に理解し、信用している同級生に治療してもらい、ごくかんたんな治療であるにもかかわらず、削る機械が歯に当たるのは実に感じが悪い。虫歯治療ならなおさらでしょう。
私は毎日こんなことを患者さんにしていたのか。
たとえ正しいことでも、これはしんどい。

たとえ虫歯がなくても、半年に1度くらいは削る機械を歯に当てて、患者さんの感覚を味わうべきかと反省しました。

(歯石の除去は4ヶ月に1度くらい、スタッフにやってもらっていますけどね。いつも歯石が多いと注意を受けます。)

posted by 清水 信行 at 20:32| Comment(0) | TrackBack(0) | 虫歯・知覚過敏 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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