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2009年09月20日

「歯周病菌を殺菌する水」について (浜松市 歯周病 インプラント 矯正)

歯周病に効く水」 がテレビで放映されました。残念ながら私は見ていません。
当医院では数名から質問が有りました。
当医院ではこのように考えています。

1.歯周病が治るのですか?
まず、何をもって「治る」とするかです。
患者さんは下がってしまった歯ぐきや骨が10代20代の頃の様になることを期待されているようです。しかし残念ですが、それは有りません。
「歯周病菌を殺菌する水でのうがい」に限らず他の治療法でもそのように治ることは有りません。
浜松市 インプラント 歯周病 矯正このように下がった歯ぐきが浜松市 インプラント 歯周病 矯正このように元に戻る治療はないのです。もちろん人工物でこのような見た目と機能を作ることは場合によっては可能です。

歯ぐきが化膿しにくい状態で安定しており歯が機能を果たしている状態をもって、学問的では有りませんが「治った」ことと当医院ではしています。(学問的だとアタッチメントレベルをあげるということでしょうか?はずかしながら私にはわかりません。)
「歯周病菌を殺菌する水でのうがい」だけでは「化膿しにくい歯ぐき」にはならないと思います。

2.全く効果がないのですか?
そんなことは無いと思います。次亜塩素酸というハイターにも使われている消毒液ですから菌は当然少なくなります。ですから歯ぐきから血や膿が出たりすることは少なくなると思います。しかし、一時的なものと思います。
なぜなら、うがい薬がとどく範囲は歯や歯ぐきの表面であり、歯周ポケットの深い部分にひそむ歯周病菌までにはとどかないからです。
歯周ポケットの深い部分(垂直的骨欠損部)の中で生き残った歯周病菌は、殺菌水やうがい薬が無くなれば再び増殖します。
垂直的骨欠損 浜松市 インプラント 歯周病 矯正 垂直的骨欠損 浜松市 インプラント 歯周病 矯正 歯周ポケット 浜松市 インプラント 歯周病 矯正


歯周病菌との戦いを戦争に例えると
いくら敵の艦隊や軍団を殲滅しても、敵の本国が健在ならば後から後から援軍がやってくる、ということです。
殺菌水・うがい薬は目の前の敵を倒すことはできても、敵の本国(垂直的骨欠損部)を倒す(無くす)ことはできないと思います。
よって効果はあるが一時的と思います。
当医院でもうがい薬は出していますが、治療の補助であったり、メンテナンスの一つという位置づけです。

3.注射器で歯ぐきの中に入れれば効くのでは?
このような治療法は有ります。効果もあります。確かに歯周ポケットの深い部分(垂直的骨欠損部)に直接流し込めば歯周病菌が少なくなると思います。しかし、歯周病菌が繁殖しやすい環境はそのまま残るのですから、菌は増殖して再発すると思います。

以下次号


posted by 清水 信行 at 02:16| Comment(1) | TrackBack(0) | 歯周病治療の流れ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
その水は、ナノバブルのことです。


 ナノレベルの微小泡をあてて、細菌を殺す原理で実用化を目指し開発されてます。

 
 現在においては、500ml で、1万円近くします

 アラブの石油王のデンタルケアー用品なみです
Posted by フード・&・メディカル・ コンサルタント at 2009年09月20日 09:07
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