入れ歯・義歯 専用サイト 開設しました。 外科手術に恐怖を感じる方に、どのような治療をしたら良いか? 保険診療の入れ歯ではとても満足できないが、さりとて インプラントでは高額すぎるという方に、どのような治療を提示したら良いか? 悪くならない治療ではなく、悪くなっても対応できる治療法は無いか? このような疑問に応える為に、このサイトを開設しました。 よろしければご覧ください。保険診療の症例もあります。

2006年01月16日

親知らずを他の場所へ移植する (浜松市 歯科 親しらず インプラント)

術前のX線です。
歯が割れているのがお分かりいただけるでしょうか。
しかも、割れた歯の周りは膿んで骨がなくなっています。(緑で囲った部分)
そこで割れた歯(青矢印)を抜歯して、その場所へ親知らず(緑矢印)を移植することを提案し、同意を受けました。

06-0116-01.jpg 06-0116-02.jpg
エックス線写真と口腔内写真

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抜歯した割れた歯と、膿み袋の肉芽です。

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親知らずです。比較的小さめです。

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移植が終わった直後の写真です。緑矢印の親知らずの部分に歯はありません。
親知らずは青矢印の場所に移植されています。

06-0116-06.jpg
移植した歯が骨につくのを1ヶ月ほど待ち、白い被せ物が入りました。
緑矢印が移植された親知らずです。

料金は
移植:¥50,000+税
白い被せ物:¥90,000+税
でした。

親知らずがあると移植の時に使えるので、若い時に抜かない方がいいという考え方もあります。
しかし、私は若い方の場合は基本的には抜歯した方がいいのではないかと思っております。
というのも、親知らずがあると、かみ合わせが悪くなり、別の歯に大きな力が加わって、その歯がダメになることがあるからです。
親知らずを抜いてきれいな歯並びにして、清潔な状態を保ち、一生移植をしなくてもいいようにするのが理想だと思います。


オペラデンタルオフィス 日本補綴歯科学会認定医

静岡県浜松市にある日本補綴歯科学会認定医(入れ歯・かぶせ物の認定医)の歯科医院。
入れ歯、特に部分入れ歯とかみ合わせを専門に勉強してきました。
現在ではインプラントと歯周病に力を入れております。
しかし、インプラントは外科治療であるがために、糖尿病・高血圧・高齢・その他全身疾患を持つ方は避けた方がよい場合があるのも事実です。
入れ歯、歯周病、インプラント、ホワイトニングに関するご相談のある方はご連絡下さい。

posted by 清水 信行 at 19:51| Comment(0) | TrackBack(0) | 歯を残す | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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