入れ歯・義歯 専用サイト 開設しました。 外科手術に恐怖を感じる方に、どのような治療をしたら良いか? 保険診療の入れ歯ではとても満足できないが、さりとて インプラントでは高額すぎるという方に、どのような治療を提示したら良いか? 悪くならない治療ではなく、悪くなっても対応できる治療法は無いか? このような疑問に応える為に、このサイトを開設しました。 よろしければご覧ください。保険診療の症例もあります。

2015年10月03日

少数の歯が残っている部分入れ歯(浜松市 部分入れ歯 総入れ歯)

60代男性、入れ歯の症例です。
初診時からしばらくたった状態です。
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全体的に歯周病が進んでいます。下の前歯は歯周病が進みすぎて保存できず、抜歯しました。
入れ歯はたいていの場合、下の方が難しいです。費用をかける場合は下あごの入れ歯にかける事をお勧めします。

完成図です。
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残っている歯に金属の被せ物をし、その上にさらに被せ物をする二重冠構造の義歯です。
テレスコープ デンチャー(デンチャー=義歯)といいます。
今回の場合はレジリエンツ・テレスコープ・デンチャー とよばれる物です。
私のテレスコープ・デンチャーの症例数は比較的多い方だと思いますが、それでも技工操作の不手際で、予定よりも半年程長引いてしまい、患者さんにはご迷惑をおかけしました。
装着感(吸着感)は非常に良く、違和感はほとんどなく、味覚が良くなったという評価を頂けたのが幸いです。

訪問診療や終末期医療にたずさわり、非常に感じる事を申します。
健康なうちに、歯科医院に自力で通えるうちに、良い入れ歯・しっかりした頑丈な入れ歯をお作り下さい。

posted by 清水 信行 at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 入れ歯・かみ合わせ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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