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2015年10月01日

10才(小学4年生)からの歯並び治療(歯科 矯正)

小学校4年生のお子さんです。
出っ歯と八重歯(歯の重なり)を主訴として来院されました。
火事は小火(ボヤ)の段階で消した方が労力が小さくてすむように、歯並びも悪さが小さい頃からはじめた方が、労力が小さく、かつ、費用が安くできるケースが多々あります。

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顎の成長が足りず、咬み合わせの高さが低く、なおかつ歯並びのアーチが狭いという状態でした。
顎の関節の動きを調べる機械 キャディアックス(CADIAX)を用い、最適と思われる顎の位置で被せ物を作りました。
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被せ物を入れた所です。
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上下の前歯がこんなにも空いていて心配になるかもしれません。
しかし子供は3日で慣れます。
そして6ヶ月後です。

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前歯の隙間が埋まっているのがわかるでしょうか?
ワイヤーはこの日に初めて着けました。ですからワイヤーの力で歯並びが変わったのではありません。
適切な方向へ顎の成長を導いた結果です。

注意事項ですが、あごの関節の動きを調べずに適当に被せ物を作ると、あごの関節を壊してしまう場合があります。キャディアックス(CADIAX)など、あごの動きを知る機械で、ぜひ調べてみて下さい。



posted by 清水 信行 at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 矯正治療 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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